高島屋写真展
8月20日am1時
写真展の飾り付けを終わって、帰ってきました。
4時から10階の飾り付け、11時から2階の写真をならべて、いま戻りましたが、 高島屋のスタッフは夕食も撮らずに、まだ作業が残っていて、徹夜のようす。 ほんとうにお世話になります。

とうとう今日から始まります。

10階の美術画廊の「Fairy-land」は、いままでの作品に、新しく撮ったものを加えて並べました。
並べ方が、いままでの写真展とは全く違うので、混乱したり、勉強になったり、です。
2階の「沸騰時代の肖像」は、百貨店のウエルカムゾーンという1番人通りの多い場所なので、飾る写真について、いろいろありました。(つまりヌードの写真をどうするかということ)。
低次元のことなので、ご報告するのも恥ずかしい。

もう一つ、写真に値段を付けること。
ほとんど初めての経験でした。
すべての価値は価格で表現されるという、資本主義の恐ろしさを今更ながら感じました。

ぜひぜひ、新宿へ、高島屋へ、10階と2階へ来てください。
お待ちしています。

石黒健治

写真は、徹夜で作業のスタッフ、仲田さん。

(2008年8月20日)

愛知川図書館から写真展のようす
愛知川図書館から写真展のようすが送られてきました。
図書館だけあって、関係の本が並べてあって、寺山修司さんの本を真剣に読み始めた高校生とか、 鈴木いずみさんの写真の前から駆け足で逃げ出した中学生とか・・・。
小川さんの報告です。
どうもありがとうございました。
7月25日からは、大阪オリンパスギャラリーで始まります。
(2008年7月20日)
滋賀県愛荘町の愛知川図書館で、写真展
「若き獅子たちよ!」と「ナチュラルから」
7月5日から20日まで

東海道新幹線を米原で、近江線に乗り換えて、愛知川へ。
あの西武の堤さんの実家のあるところです。
ただの図書館ではありません。図書館利用率全国一(人口比)。昨年はライブラリー・オブ・ザ・イヤーに輝いた有名な図書館で、大きなギャラリーが併設されているんです。
飾付けの昼は渡部教育長とともに、町長さんが、うなぎをご馳走てしくださいました。
写真:左は図書館を有名にした、有名な元館長の渡部幹雄さん(現・教育長)。「写真を撮るなら野坂さんの前がいい」と。右は担当の学芸員・小川亜希子さん。
写真小:図書館の読書の庭。
(2008年7月10日)
北海道、東川・写真の町で、写真展
6月21日(木)より7月4日(水)まで。
東川町文化ギャラリー
入館料 大人町内100円 町外200円 中学生以下無料
東川は初めてです(ネットでは、デジタルエロティシズムについて、講演した事になっていますが)。
20日、飾り付けに行ってきました。素晴らしいギャラリーです。大きいです。 スタッフが実に緻密で丁寧な仕事ぶりで、感激しました。
写真 左から市川館長 馬場さん 浅野久男さん(札幌から手伝いにきてくださいました) 渡辺さん
(2007年6月24日)
煥乎堂書店にて写真展
4月18日より、5月31日まで。前橋市、煥乎堂で。
飾り付けに行ってきました。
写真は、煥乎堂店長の蛭川さん(左)と企画課の松原さん(右)
(2007年4月29日)
もう一つの写真展 (2月4日)
新宿・紀伊国屋書店本店の1階、新刊・話題の本売り場で。
売り場のpopとして、目立っています。
どなたが作ってくれたのでしょうか。ほんとにありがとう!
吉永小百合さんの顔は、本当は横なんですが、ご愛敬ですね!
making of 写真展 no.3
 写真展は終わりました。大勢の方に見ていただきました。
関西のサンTV、ふくいTV、その他新聞などの取材もありました。
サンTVは、12日(金)朝8時−8時半の「サンサンチューズディ」だそうです。
あと、オリンパスでは、巡回展を考えていただいているようです。
また写真集とリンクして、都内や大阪で、ブックフェアを開催して、少数展示されるようです。
12月10日より
新宿ブックファースト・ルミネ2で。
来週半ば頃より、
神田・東京堂(すずらん通り)で。
渋谷ブックファーストで。

写真は、展示の1部。
写真展取材のサンTVのスタッフたち。橋本さんとインタビューの三村よしみさん。
(2006年12月12日)
making of 写真展 no.2
 11月17日金曜日、神田小川町のオリンパス・プロサポート室の部屋で、写真展「若き獅子たちよ!−−沸騰時代の肖像」のテストプリントを点検しながら、サイズを決め、レイアウトをフィックスする作業をしました。
 それは同時に、最終リストを決めることでもあります。
 問題はこれなんです。並べ方は写真集とは違いますが、(写真集は佐々木デザイナーによる)本と展では違って当然。そもそも写真集のリストは85人ですが、写真展は会場の広さから言って、写真パネルは最高でも45点。約半数を割愛しなければならないのです。この日まで、ネガ出しに時間が掛かったのは、全くこの点でした。最初は人物の有名度よりも、写真の出来不出来で選んだのですが、ヨコから何か言われると「そうかな」とやり直し、これは自分の思いこみかな、とまた悩み、優柔不断ぶりをさらけ出して、夜が明ける。 文字通り涙の〈割愛〉でした。
 写真は展示のシュミレーションの前で、右からオリンパスプロサポート室の田中さん(web サイト「トンボと花のギャラリー」で有名。リンクを見てください。)クリエイト・ラボの本間さん、オリンパスギャラリー担当の須貝さん、フレームマンの奈須田専務。
(2006年11月22日)
making of 写真展 no.1
【若き獅子たちよ!】
オリンパスギャラリー
11月30日−12月6日
写真集と同時に、写真展を開くことになりました。
この時期に写真展が出来るのは、オリンパスのご厚意によるものです。
写真集とタイトルが違うのは、理由があります。
基本的には、写真展と写真集はリンクしているが、表現が違うと言うこと、 写真展の告知や葉書の締め切りまでに、タイトルが決められなかったこと。
この企画は、ぼくの中では、1968年のアサヒカメラの連載「若き獅子たち」を、 基礎に積み上げられたものという、気持ちがあるので、最初、 【ああ、若き獅子たちよ!】 としました。文遊社の編集プロデューサー山田さんが、詠嘆的だ。というので、ああ、をとって、【若き獅子たちよ!】としました。
オリンパスのニュースリリースにも書きましたが、加賀まりこさん主演の映画、篠田正浩監督の「涙を獅子のたて髪に」へのオマージュ、応歌でもあります。
1960年代、70年代の沸き立つような時代を、背負った、抱きしめた、戦った、傷ついた若者たち、若き獅子たちの肖像です。
写真展の準備が遅れています。
写真集の準備で、徹夜体制で、3キロやせました。ダイエットになって良かったとも言えますが。今日から、頭を切り換えて、ギャラリーの壁をイメージしてやってみます。
ラボからは、早く早くと言われていますが、ネガが、印刷所から戻ってきません。
がんばりまース。
(2006年11月10日)
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